「本を作ろう!」と思いついた時には、当然、本を作る「目的」があるものです。
舵社は、その「目的」から考えて、どんな本作りをすればよいかをご提案します。少々大まかな分類かもしれませんが、その「目的」を次の三つに分けてみました。
もちろん、目的が、三つの中の一つに限らず、重複する方も多いと思います。
また、ここにある三つの分類以外の目的が存在することも当然あると思いますが、とりあえず次々ページから、この三つの「目的」に沿ってQ&Aを中心に話を進めていきたいと思います。
舵社のご提供する自費出版の本づくり
舵社は、70年の歴史を持つ、ヨット・モーターボート雑誌「KAZI」を中心とするマリンスポーツに関する総合出版社です。自社出版物の制作にあたり「DTP」という「パソコンよるデジタル編集・制作システム」をいち早く取り入れたことが自費出版を始めるきっかけとなりました。
DTPにより舵社は、高品質の出版物を、効率よく、しかも低コストで作るノウハウを社内に蓄積できました。これを広く社外のエンドユーザーにご利用頂くために始めたのが舵社の自費出版サービスです。
DTPにより、一般に書店で購入出来るレベルの品質の本を、以前と比べると、誰でもはるかに容易に、しかも安く作ることが出来るようになりました。
「本を作ろう!」と考えている方は、是非、舵社のサービスをご検討下さい。
DTPとは?
デジタル編集・制作システム(DTP)とは、コンピューターを使った編集・制作のシステムです。
このシステムは、1980年代に編集能率の向上と印刷経費の削減を目的に、米国の出版社、広告会社などに導入されたのがそもそもの始まりです。DTPはDesk Top Publishingの頭文字をとった略語です。
従来式の印刷では、写植印字、図版作成などの多くのプロセスを要し、それが経費削減と制作時間短縮の大きな障害になっていましたが、DTPでは、パソコンを使って今までの作業を極めて効率的に進めることが可能となり、従来式と比べ、考えられないほど高い作業効率を実現することが可能になりました。