「自費出版」にバーコードを付けること出来るの?
できます。日本図書コード管理センターというところで管理していますので、詳しいことは直接お問い合わせ下さい。
日本図書コード管理センター
https://isbn.jpo.or.jp/
簡単にご説明しますと、バーコードも含めたこのコードですが、「出版社」で登録するのではなく、「出版者」で登録します。
また、間違いやすいところですが、一般にこのコード(バーコード含めた)を取得すると、自動的に書店でその書籍が買えるような印象がありますが、書店流通とコード取得は、出版された書籍の管理ということでは繋がりがあるものの、実際の本の流通とは直接的な関係はありません。そのため、「コード取得」=「書店で本が買える」ことではありませんのでご注意下さい。
書店での流通を考えている方は、まずは、出版社に問い合わせることをおすすめします。
「自費出版」した本は国会図書館に納本できるの?
できます。こちらも詳しいことは、国立国会図書館のホームページで確認できますので、そちらでご確認下さい。
国立国会図書館 納本制度
https://www.ndl.go.jp/jp/collect/deposit/deposit.html
ちなみに、国立国会図書館法(抄)には次のような条文もあります。
第十章 第二十五条の二 発行者が正当の理由がなくて前条第一項の規定による出版物の納入をしなかつたときは、その出版物の小売価額(小売価額のないときはこれに相当する金額)の五倍に相当する金額以下の過料に処する。
「自費出版」した本は、各社によって値段が全然違うのはなぜ
なぜでしょう?各社独自の原価計算を採用しているため、値段が変わってくるだけだと思います。
特に、編集や制作にかかる費用(人件費ともいえます)の違いが大きく値段に反映されているように思えます。