「いままで会社が忙しくて自分の時間が取れなかったが、退職後に時間が取れるようになった。自分史を作りたいがどうすればいいのだろうか?」「自分が今まで撮影してきた写真を選別して写真集を作りたい!」「自分の家の家系図を本にまとめて子孫に残したい!」などなど、とりあえず本を作ってみたいと思われた方はこちらをご参照下さい。
- (例)
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・自分史を作って親戚や友人に配りたい
・何かの記念のプレゼントにしたい
・研究や活動のPR手段として使いたい
1. どの程度の費用がかかるのか?
趣味で本をつくる時、一番気にかかることは費用の問題ではないでしょうか。それなりの品質の本は作りたいが、あまりお金がかかっても困るというのは誰でも思うことです。個人であればなおさらでしょう。
このケースでは、本をつくること自体が収入には結びつきませんので、出費は出来る限り抑えたいものです。できるだけ多くの業者から見積もりをとり、比較して検討しましょう。
ご質問、お見積もりのご依頼はこちら まで、お気軽にお問い合わせください。
2. どうすれば安く作れるのか?
ここで簡単に本の制作費を抑えるコツを述べましょう。
- 本の判型やページ数には効率のよい型や数があるのでその範囲におさめる。
- 文字はあらかじめワープロ等により打ち込み、データ化しておく。
- カラーページは出来るだけ作らない。
- 紙質や紙の色に必要以上にこだわらない。
- そして、最も大切なこととして、必ず数社から見積もりを取るようにしましょう。
見積もりを取るポイントは、同条件で見積もりを各業者に依頼することです。また、本の制作費そのものではありませんが、必要であれば、送料、保管料、各種手数料(販売手数料など)等についても忘れずにチェックするようにしましょう。見積もり依頼と同時に、本の品質のチェックのために見本を見せてもらうとよいでしょう。
見積もり依頼時のチェック項目
- 原稿の状態について
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- 文字の入力はワープロ等にて済んでいるか?
- 写真(カラー、モノクロ)、イラスト、表組は何枚ぐらい使用する予定なのか?
- 文章を編集(加筆、訂正)する必要があるか?
- 文字校正を自分で行うか否か?
- 本の仕様について
- 判型、部数、ページ数、色数(カバー、表紙、本文のそれぞれ)、製本方法、用紙種類
- 進行等について
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- 販売手数料などの各種手数料は必要か?
- 校正紙はどういう形で何回必要か?
- 納品までに時間はどのくらいあるか?
- 納品場所は何カ所になるか?
これらの項目をご覧になって、「現時点では上記項目の全てが決まっていないので分からない!」という時には、イメージとして描いている市販本を参考にして、仮の条件を作って、見積もりの依頼をしてみてはいかがでしょうか。
4. 出来上がってくる本の品質はどうなの?
書店にある一般的なハードカバー(上製本)やソフトカバー(並製本)の本を作れます。辞書や絵本などの特殊な製本の場合には、通常よりも高額になるのが一般的です。
5. どんな分野の本をつくれるの?
ほとんどの本の分野はカバー出来ます。一部をここにリストアップしてみましょう。
写真集、画集、遺稿・追悼集、スケッチ集、戦争体験、自分史、随筆・雑記、エッセー、詩集、句集、歌集、旅行記、ビジネス、郷土史、料理レシピ、児童書、童話、絵本、記念誌、社史、作品集、日記、書道、園芸、ペット、デザイン、手芸・工芸、音楽、教育などなど。