|
品番:6555
価格:1,540円(税込)
A5判 176頁(オールカラー)
2014/07/04 発売
ISBN:978-4-8072-6555-8
|
■内容
MLBトップクラスの安定感、
少ない球数で打者を打ち取るために必要なこと
すべての球種を正確に操り、少ない球数で打者を打ち取る。そのために必要な安定したメカニック。
そしてどんな状況下でも心を乱さない。
「サイ・ヤング賞」候補にも挙がる、全米が認める好投手、岩隈久志。彼が考える投球術のすべてに迫る。
■CONTENTS
プロローグ
技術とメンタル、そして…。
第1章 キャッチボール
- キャッチボール前のストレッチ
- キャッチボールもブルペン、マウンドも同じ投げ方
第2章 投球フォーム
- 投球開始
- 足を上げる
- 重心移動
- トップ
- 腕の振り、リリース
- フォロースルー
第3章 クイックモーション
- クイック連続写真
- 足を上げないだけでノーワインドアップと基本は同じ
第4章 牽制
第5章 ピッチャーのフィールディングと投内連係
- シーズンオフ:シーズン終了後からキャンプ、オープン戦、開幕まで
- 登板日の調整方法:ブルペンとゲームは別物と認識する
- 登板間の調整方法:中4日と中6日の調整方法の違い
- 良い睡眠がパフォーマンスを高める
第6章 球種
- 球種について:球種についての考え方
- フォーシーム・ファストボール:腕を振るのは頭の横から
- ツーシーム・ファストボール:握りを変えてフォーシーム同様に投げる
- スライダー@:手首を立ててストレートと同様に投げる
- スライダーA:右打者から空振りを取る大きなスライダー
- カーブ:「指パッチン」で指を鳴らす時にリリース
- スプリット:自由自在に操れるボール
- スプリットについての考え方:スプリットを理解してイメージを持つ
- 新しい球種について:カットボールを投げる可能性
第7章 アメリカ野球への適応
- 投球スタイル:高さと硬さのあるマウンドへの適応
- NPB時代の投球フォーム
- 調整方法:短時間で効率的な調整方法
第8章 インタビュー
投手としての考え方:環境に適応し常に冷静でいることの重要性
コラム
- キャッチボールは実戦につながる練習
- 故障、手術を乗り越えて得たもの
- 下半身のパワーを活かす投球フォーム
- クイックモーションの難しさ
- 牽制についての考え方
- 球種についての考え方
- 日米の考え方の違い
実使用ギア紹介
用語説明
「自信」を得ることでパフォーマンスを上げる
岩隈データ