• VOLUME 01 DOWN RIVER ダウンリバー

    岩と岩との間隙を縫う川の流れをつかみ、
    次々現れるホワイトウォーターに揉みくちゃにされながらも、
    強烈な意思をもって漕ぎ下る。
    一瞬の判断から淀みなく繰り出される
    パドルのブレードが、水をつかむ。
    時に抗い、時にいなし、味方につける。スリル、爽快感。
    リバーカヤッキングの醍醐味がここにある。

  • VOLUME 01 DOWN RIVER ダウンリバー
  • VOLUME 02 FREE STYLE フリースタイル

    流れる水の力を受けてカヤックを回し、沈ませ、宙を舞う。
    自由な3次元パフォーマンス。
    スポットと呼ばれる落ち込み(ホール)や、
    流れの中にできる波(ウェーブ)があれば、そこだけで楽しめる、新しいカヤッキングスタイル。
    パフォーマンスのために性能を特化させたカヤックは、
    長さは2mほど、バウは反りあがり、ボトムは平たく、
    サイドとはエッジを成している独特のデザインだ。

  • VOLUME 02 FREE STYLE フリースタイル

KAYAKER PROFILE RYOSUKE TAMAJI

RYOSUKE TAMAJI

玉地 遼介(たまじ りょうすけ)さん

2014年からフリースタイルカヤック日本代表として、世界各国を転戦している。競技だけでなく、黒部川上の廊下・下の廊下をカヤックでの下降に挑戦、成功させた。2016年のカヌーフリースタイル日本選手権では4位にランキングされている。同競技の日本代表として、アルゼンチンとブラジル,リオデジャネイロで開催されるワールドカップに出場予定。
夏は長瀞でラフティングガイドとしても活動、文字通り「川漬け」の日々を送っている。

EQUIPMENT

EQUIPMENT

激流を下るパドラー目線とパドラーのアクションを撮影するために、カヤックからの撮影はヘルメットとバウ(舳先)にWG粘着マウント(O-CM1471)を貼付けて、それにWG-M2を取り付けた。当日朝に接着したにも関わらず、幾度となく水を被ったり、あまつさえ強力な水流が当たっても、ただの一度もマウントごと外れるということはなかった(カメラの向きがズレるということはあったが)。ちなみにカヤックはポリエチレン製、ヘルメットはABSプラスチック製だ。

リバーカヤッカーが語るRICOHのアクションカメラWG-M2の「ここがGood!」

玉地さんは今までもウェアラブルカメラをヘルメットに固定して、ダウンリバーの様子をちょくちょく撮影してきたという。
その彼が今回、RICOHのアクションカメラ「WG-M2」ならではのGood!なポイントを語ってくれた。
リバーカヤッカーの視点ではあるけど、エクストリームな水遊びをする人であれば、誰でも参考になるぞ!

POINT1

カメラ本体に
リーシュをつけられる

カメラ本体にリーシュをつけられる

ケースに入れるタイプのウェアラブルカメラは、ケースが弱くて割れ、カメラ本体が流出してしまうことがあった。しかしWG-M2は本体に直接リーシュを結びつけることができる。よしんばカメラを壊しても、メモリーカードを回収できる可能性はぐっと上がるよね。

POINT2

優れた操作性

優れた操作性

ボタンが大きくて押しやすいということ。そして機能別にボタンが別れているということ。エクストリームな場所では、いちいち「考えて」操作はできない。感覚的にスイッチを入れられて、最小限のアクションでモードを変えられることが必要なのだ。

POINT3

高い色再現性

高い色再現性

自然の中、美しい水の上にカヤックを浮かべる機会も多い。どうせなら奇麗な色、というか自然な色で記録を残したい。自然な発色というのは自然の中で遊ぶ人にとっては、重要な性能のひとつ。しかもこの大きさで4K。もっと遠くまで行ってみたいと思ってしまう。

POINT4

カラーだって
個性なのだ

カラーだって個性なのだ

フリースタイルカヤックの世界では、目立ってナンボ。そしてカヤック、パドル、PFD(ライフジャケット)にウェアと結構カラーコーディネートできるアイテムが多い。自分が使う小物はコダワリをもって選びたい。この色、Goodではないですか。

クリーキング&ダウンフォール!

提供:玉地 遼介

雪解け水が流れ込んで増水する、ほんの数週間の間だけカヤックで下れる川がある。といっても数多くの岩という障害物と、
極めつけは落差数mの滝が待ち構えているという、リバーカヤッキングのエキスパートだけが下れる特別な場所だ。
玉地さんはWG-M2をカヤックのバウ(先端)に括り付けて漕ぎ下った。滝壺に落ちる時の強烈な水圧がかかっても、
WG-M2は全く問題のない素晴らしい映像を残してくれた。