中谷 哲也(なかたに てつや)さん
蒲郡にあるRAINBOW三河湾シーカヤックスクールで、主に三河湾、伊勢や尾鷲でのシーカヤックツアーやスクールを実施している。またシーカヤックやパドルのデザイン、プロデュース、販売を行っている。特に自身でデザインしたロックンロールカヤックのデスペラードは速いフィッシングカヤックとして人気だ。カヤックフィッシャー向けのスクールも実施中。
http://www.seakayakrainbow.com/
中谷氏のフィッシングカヤックは、ポリシーとして最低限の艤装しか付けないため、バウデッキにモンベルのデッキロッドホルダーを装着してベースマウントを仮設。エクステンドアダプタを介してスコッティのカメラマウントポストを使ってWG-M2を固定した。WG-M2は通常の三脚ネジがついているため、汎用品も流用できると思われる。デッキサイドにスコッティのレールがついていれば、もっと簡単に固定できると思われる。
中谷さんは、今まで自分のフィッシングスタイルを撮影することはなかったという。
カヤックで釣りをするのであれば、大物を釣り上げたいから、釣りに集中したいからというのがその理由だ。
ただ、今回WG-M2を使ってみて、カヤックフィッシャーが使うカメラとして、Goodなポイントを挙げてもらった。
204°の超広角
204度の超がつく広い画角。ファイトの途中にいちいちカメラの位置を変えるなんて無理ですから。取り付けるなら、センターかサイドのレールにカメラ用のアタッチメントを使って取り付けることになるけど、遠すぎるとスイッチも入れられないし、近いとパドリングやロッドさばきに邪魔。画角の広さですべて解決できるからいいよね。
すぐに録画できるボタン
ボタンが大きくて、すぐに押せる録画スイッチ。電池やメモリーカードの持つ時間を考えると、ヒットしてから、スイッチを入れることもあると思う。そのとき、どこを押せばいいかなんて、いちいち確認していられないから、この大きさはGood。
タックルボックスに
入る大きさ
この大きさというか小ささ。カヤックフィッシングって狭いカヤックのデッキの上に、効率的に道具を配置しなければならないから、小さいってことはとても重要な性能。それに防水だから、ケースとかに気を使わなくていいね。
電池もメモリーカードも
交換が簡単
ケースに入っていないから、直接本体の蓋を開けて電池とメモリーカードを交換できる。防水はしっかり機能したうえで、簡単に交換できるので嬉しい。
提供:赤澤克哉
WG-M2をカヤックフィッシングのポータルサイトを運営する、kayak55.comのホエールこと赤澤克哉さんが、
三浦半島でのフィッシングの記録に使ってみた。
さて、何が釣れるだろうか。撮影にはちょっと面白い自作のアイテムを使っている。
撮影協力:kayak55.com http://kayak55.com/