• VOLUME 01 Aim the grouper in Owase 尾鷲でハタを狙う!

    愛好者バクゾウ中のカヤックフィッシング。最初のムービーは尾鷲で高級魚、ハタを狙って出撃だ。フィッシング用のカヤックは、安定のいいシット・オン・トップタイプのシーカヤックに、ロッドホルダーや魚群探知機などフィッシング用の艤装を施し、デッキも、大型のクーラーボックスを置ける凹みがつけられた専用のデザインとなっている場合が多い。材質はポリエチレンが主流だが、ABS樹脂やFRPなどの素材を使用した軽量タイプも続々登場している。また、漁船などから視認しやすくするためのフラッグの設置は必須。この日の釣果はオオモンハタ、ホウボウ、アオハタ、サバ、マダイ、そしてカンパチ。つまりお目当のハタはもちろんGet!

  • VOLUME 01 Aim the grouper in Owase 尾鷲でハタを狙う!
  • VOLUME 02 Aim the sea bass in Hinuma 涸沼でシーバスを狙う!

    カヤックフィッシングの魅力。それは、パドリングではほとんど音はしないので、魚へのプレッシャーが少なく、吃水が浅いのでボートが入れないところでも釣りができる。つまりそれだけで爆釣が期待できるのだ。
    この日はトップウォーターでのファイトを期待して、ちょっと時期は早いけど、茨城県にある涸沼にシーバスを釣りに向かった。明け方、水面ではボラが一斉にライズしていた。「これだけリアルなベイトがあったら、ルアーは見向きもされないかもしれませんね」とアングラーがいう状況だったが、諦めかけていたそのとき、ロッドが大きく撓った。

  • VOLUME 02 Aim the sea bass in Hinuma 涸沼でシーバスを狙う!

KAYAKER PROFILE TETSUYA NAKATANI

TETSUYA NAKATANI

中谷 哲也(なかたに てつや)さん

蒲郡にあるRAINBOW三河湾シーカヤックスクールで、主に三河湾、伊勢や尾鷲でのシーカヤックツアーやスクールを実施している。またシーカヤックやパドルのデザイン、プロデュース、販売を行っている。特に自身でデザインしたロックンロールカヤックのデスペラードは速いフィッシングカヤックとして人気だ。カヤックフィッシャー向けのスクールも実施中。
http://www.seakayakrainbow.com/

CAMERA SETTING

CAMERA SETTING

中谷氏のフィッシングカヤックは、ポリシーとして最低限の艤装しか付けないため、バウデッキにモンベルのデッキロッドホルダーを装着してベースマウントを仮設。エクステンドアダプタを介してスコッティのカメラマウントポストを使ってWG-M2を固定した。WG-M2は通常の三脚ネジがついているため、汎用品も流用できると思われる。デッキサイドにスコッティのレールがついていれば、もっと簡単に固定できると思われる。

カヤックフィッシャーが語るRICOHのアクションカメラWG-M2の「ここがGood!」

中谷さんは、今まで自分のフィッシングスタイルを撮影することはなかったという。
カヤックで釣りをするのであれば、大物を釣り上げたいから、釣りに集中したいからというのがその理由だ。
ただ、今回WG-M2を使ってみて、カヤックフィッシャーが使うカメラとして、Goodなポイントを挙げてもらった。

POINT1

204°の超広角

204°の超広角

204度の超がつく広い画角。ファイトの途中にいちいちカメラの位置を変えるなんて無理ですから。取り付けるなら、センターかサイドのレールにカメラ用のアタッチメントを使って取り付けることになるけど、遠すぎるとスイッチも入れられないし、近いとパドリングやロッドさばきに邪魔。画角の広さですべて解決できるからいいよね。

POINT2

すぐに録画できるボタン

すぐに録画できるボタン

ボタンが大きくて、すぐに押せる録画スイッチ。電池やメモリーカードの持つ時間を考えると、ヒットしてから、スイッチを入れることもあると思う。そのとき、どこを押せばいいかなんて、いちいち確認していられないから、この大きさはGood。

POINT3

タックルボックスに
入る大きさ

タックルボックスに入る大きさ

この大きさというか小ささ。カヤックフィッシングって狭いカヤックのデッキの上に、効率的に道具を配置しなければならないから、小さいってことはとても重要な性能。それに防水だから、ケースとかに気を使わなくていいね。

POINT4

電池もメモリーカードも
交換が簡単

電池もメモリーカードも交換が簡単

ケースに入っていないから、直接本体の蓋を開けて電池とメモリーカードを交換できる。防水はしっかり機能したうえで、簡単に交換できるので嬉しい。

三浦半島でカヤックフィッシング!

提供:赤澤克哉

WG-M2をカヤックフィッシングのポータルサイトを運営する、kayak55.comのホエールこと赤澤克哉さんが、
三浦半島でのフィッシングの記録に使ってみた。
さて、何が釣れるだろうか。撮影にはちょっと面白い自作のアイテムを使っている。