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カヌーワールド Vol.6

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【特集】カヌーと素敵な人生

さまざまなスタイルでカヌーを楽しむ、粋で垢抜けした先輩パドラーにスポットを当て、カヌーのある豊かな人生を紹介します。年季の入った立ち振る舞い、あるいは自然との接し方、肩肘張らないとっておきの話――フィールドでのそんなちょっとした言動に、カヌーとともに楽しく生きるヒントが隠れています。

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木村東吉さん

カヌーのある毎日、
湖畔に移住して叶えた夢

20代に雑誌『ポパイ』の顔(モデル)として活躍していた木村東吉さんは、カヌーに乗りたいがために山梨県・河口湖畔に移り住み、今では湖畔のキャンプ場のプロデュースまで始めたという人。近年はアウトドアの達人としても知られる、木村東吉さんを訪ねた。

原田 勇さん

キャンピングカーの旅、
ときどきタンデムカヤック

車中泊しながらの旅行は、近年、シニア世代を中心に静かなブームとなっている。定年退職を機にキャンピングカーを購入した原田 勇さんも、そんな一人。旅の相棒は奥さんと、4年ほど前に手に入れたタンデムのファルトボートだ。

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榎本克彦さん

バイクは父が先輩、
カヤックは息子が先輩

バイクショップを経営しながら、息子さんとモトクロスのレースに参戦していた榎本克彦さん。仕事の第一線から退くと、今度は息子さんの影響で、カヤックで釣りを始めた。年季の入った遊びの達人のセカンドライフを拝見。

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阿部年雄さん

シーカヤックを通じて
古代の謎を解き明かしたい

日本のシーカヤックの黎明期、韓国から日本への横断を成功させた遠征隊があった。阿部年雄さんは総隊長として活躍。その原動力は、魏志倭人伝に描かれた大陸の人がどうやって日本に渡って来たのかを知ることができるのではないか、という強い思いだった。

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山田直行さん

情熱が結実したウッドゥンカヌー工房

「名栗カヌー工房」の工房長、山田直行さん。経済的には決して恵まれた環境ではなかったが、子どものころに体験した「ものを作る楽しさ、おもしろさ」を忘れず、とにかく好きなこと、やりたいことを続けてきた。その姿勢がカヌー作りとなって結実!