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品番:1137
価格:1,540円(税込)
A5判、並製 216頁
2015/01/28 発売
ISBN:978-4-8072-1137-1
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■内容
日本で自家用飛行機のライセンスを取るには、まず海外で資格を取り、後日、学科試験の一部だけパスして国内の免許に書き換える―という方法が、今のところ一般的です。
しかし、国内外の制度の変更もあり、また実際に国内で飛べるようになるまでの道筋を考えると、実は初めから国内で訓練して免許を取った方が「安く、早い」という目からウロコのノウハウをお伝えします。
すべて筆者が自ら実践して得た「本当の話」。これまで誰も書いたことのないスーパーメソッドを学び、空への憧れを現実にしよう!
■もくじ
1章 自家用操縦士免許でできること
- 趣味やレジャー、移動手段として飛ぶ
- フライトクラブで飛ぶ
- 自家用機で飛ぶ
- 自由な空
2章 2013〜2014年、実技試験がやさしくなった
- オープンスカイとLCC
- TPPの落とす影
- 技量維持のための技能審査制度
3章 空への近道、まず自分を知ること
- パイロットの向き不向き
- 操縦には性格が出る
- 自分を知らずに風は読めない
- 絶対に甘くはない自然
- 適性検査の勧め
4章 まずやること、それは「学科試験」
- 適正を知ったら、学科試験へ
- 過去問に始まり、過去問に終わる
- 読むべき本、読むべきではない本
- レジメの作り方
5章 操縦訓練を始めよう
- 最も大事なこと、それは教官選び
- 教官には3タイプがある?
- 意志を伝える
- シラバスを組む
- 技量を積む
6章 ソロまでの道のり
- 追いかけると逃げる
- 脳幹に刻む
- 道は一つではない
- 相手は自然だと知る
7章 訓練の実際
- トラフィック
- エアワーク
- ナビゲーション
- 苦い思い出
- 操作手順
- 慣熟学習カーブ
8章 実技試験前の景色
- 感情と理論
- 最大の敵、苦手意識
- 最後は睡眠
9章 実技試験当日
- 開かなかった自動ドア
- 口述試験
- 首の皮一枚
- 絶対に出る、日頃の考え
- あきらめるな