■もくじ
- 第1章
地球を取り巻く環境問題 - ・「スペースデブリ」って聞いたことありますか
・地球温暖化って? 脱炭素が世界の潮流
・ワンプラネットで乗り越える!
・海の魚の量とプラスチックごみの量が同じになる日!?
・海洋プラスチックごみ問題の世界の潮流
・SDGsで美しい地球を次世代に遺そう!
・地球環境問題は世界共通の目標を持って「ワンプラネット」で行動を!
・地球環境問題の解決方法としての環境ビジネスが行動エンジンとなる - 第2章
我が国を取り巻く地球環境問題の潮流 -
・原点は工業化
・2050年脱炭素社会の実現へ
・海洋国家日本を取り巻く海洋プラスチックごみ問題の潮流
・海洋プラスチックごみでサーフボードを作る!
・大臣の決断でレジ袋有料化
・沼津発! 捨てればゴミ、分ければ資源!
・つなげよう、支えよう!森里川海プロジェクト
・地球環境問題解決で我が国が世界をリードしていくために - 第3章
環境ビジネスを探る - ・環境ビジネス市場は成長著しい
・「ある町の高い煙突」はコストなのか?
・消費者が企業を育て、市場を育てる〜コストからバリューへ〜
・アマゾンと豆腐とエシカル消費 - 対談 山口真奈美さん
「企業経済活動だって自然生態系の中の一部に過ぎない」と考えれば、
環境と経済は共生していくことができる - 第4章
環境問題を解決するためのビジネス - ・100倍の値段の「木のストロー」がなぜ売れるのか
- 対談 宮沢俊哉さん(アキュラホーム社長)
木のストロー作りで感じた「企業活動と環境活動は一体であるべき」 - ・温室効果ガス排出量削減でビジネス拡大
・食品ロス削減で温室効果ガス削減
・代替肉は大体肉
・エコカーで温室効果ガス排出削減
・エコな電車でさらにエコに〜再エネ100%の電車〜
・エコなバスはエコタウンの象徴
・地球温暖化における「適応」をビジネスにする
・温州ミカンが出荷できない
・温暖化は水産業にも
・私たちの日常も「適応」していく
・父の日に「マイナス3℃のプレゼント!」〜日傘男子の市場をつくる!〜
・ビニール傘から傘シェアリングビジネスへ
・斜陽産業の製紙パルプ産業の復活!?
・コストを超える企業価値
・リサイクルからアップサイクルへ - 第5章
我が国のエネルギーと環境問題 - ・我が国のエネルギー政策の現状
・再生可能エネルギー市場の課題
・健全な再生可能エネルギー市場の構築に向けて
・エネルギーのエシカル消費 - 第6章
売り込め!我が国の環境技術! - ・我が国の技術はモノだけではない
・我が国の環境技術の価値をつくる
・もう世界のゴミ捨て場ではない! - 第7章
ESG金融は環境と成長の好循環の血液だ! - ・大企業の大企業による大企業のためのESG投資?
・中小企業へのESG融資こそ銀行のビジネスチャンス
・地域金融機関だからこそダイベストメント - 第8章
世界一環境に優しい観光地に! - ・名実ともに世界の伊豆半島へ
・クールシェアとウォームシェアで伊豆へ家族旅行
・新・湯治プロジェクト発進
■著者:勝俣孝明(かつまた・たかあき)
衆議院議員。1976年(昭和51年)4月生まれ、静岡県沼津市出身。慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了(MBA取得)。2012年12月、第46回衆議院議員総選挙にて初当選。第4次安倍改造内閣にて環境大臣政務官に就任。自民党環境部会長代理、衆議院環境委員会理事等を歴任。認定NPO環境経営学会会員
※上記内容は本書刊行時のものです。