著 野本謙作
■内容
「日本語のシーマンシップには、船乗り精神とでもいうような論理的要素を含むことが多いが、本来シーマンシップとは、ロープの扱い、錨の打ち方からメンテナンス作業まで、およそ船乗りに必要とされるすべての技能、職人芸のことを意味しており、心構えや船乗りらしさを問うものではない」と語る野本氏。 ヨットに乗るとき、いつも「舟を帆で走らせる一流の技を身につける」ことを追求していた筆者の職人としての誇りを感じる一冊。
■CONTENTS
■著者:野本謙作(のもと・けんさく)