特集:外洋レースの灯を消さないために
沖縄県・宜野湾マリーナ沖から、愛知県・ラグナマリーナまで、720マイルを走破する日本国内最長の外洋レース。14艇のエントリーで5艇がリタイア、9艇が完走した。 リタイア艇のなかには痛ましい事故も含まれる。 〈AOBA〉で発生した落水死亡事故である。 事故の状況を伝えるとともに、外洋レースの今後について考えてみたい。
ゴールデンウィーク中に開催された、720マイルを走る沖縄〜東海レース。 一昨年に復活して2回目となる今年、14艇が国内最長のレースに挑んだ。 また、東京湾では、新たな試みとして、2人乗りヨットレースが始まった。 国内のレースシーンは、どこへ向かうのか。