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絵の見方・美術館の巡り方

東京の名画散歩

岩佐倫太郎 著

東京の名画散歩
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印象派と琳派がわかれば絵画が分かる

東京にだってこんなに魅力的な美術館がある!
片意地張らずに、散歩気分で、ゆる〜りと美術館巡りを楽しめる一冊!

品番:1134
価格: 本体1,500円+税
A5判 216頁、オールカラー(2013/10 発売)
ISBN978-4-8072-1134-0

■CONTENTS

自分の美のスタンダードを
「印象派」と「琳派」でつくろう

国際的な美術都市、TOKYO/印象派と琳派をわが友とする

■国立西洋美術館

印象派の巨匠モネ、光と水の旅

西美、印象派の聖地/松方コレクションとは
モネと印象派の誕生前夜/ミレーの《春(ダフニスとクロエ)》
クールベの《波》、あるいは宇宙人の眼/印象派のリーダー、ピサロ
モネ、天空の水の楽園/モネを見る美術館の旅
ジヴェルニーに極楽浄土を見た/オランジュリーはモネ体感劇場
舟遊びとモネ8人の子供たち/川の旅人、モネ
ゴッホとゴーガン、出会いと別れ/象徴主義の画家、モロー
ふたたび松方コレクション返還の経緯/ミロとピカソ、現代の巨匠たち
レストラン「すいれん」にて
■ブリヂストン美術館

ルノワール 幸福の輝きを求めて

創設者、石橋正二郎のこと/女性美を讃嘆してやまないルノワール
国立西洋美術館のルノワール、この快作を見よ/再びモネへ、そして《黄昏、ヴェネチア》
ブルターニュ、美しき島への旅/パウル・クレーあるいは温雅な悲しみ
日本近代洋画の宝庫、久留米の石橋美術館/カンディンスキー、抽象画の発明
◆絵を 見るときのコツ「抽象画に開眼するとき」
■ポーラ美術館

ルノワールとモネ、 親友ここに出合う

箱根の美しき宝石箱、ポーラ美術館/ルノワール、女性美への憧憬
コレクター鈴木常司の個性とは/モネと鈴木常司を結ぶもの/モネ、故郷ノルマンディーへの追慕
■パナソニック 汐留ミュージアム

ルオー、キリストの 悲しみに救われる

ルオー、「われ、慈悲もて民を救わん」/恩師モローとルオーのきずな
歓喜とともにわが道を行かん/美術館の照明はかくありたい
■清春白樺美術館

南アルプスのふもとでルオーに邂逅する

ここはルオーの聖地でもある/よみがえるロマネスクのイコン
聖書風景を追憶する
■東京国立博物館 本館

日本美術、この国宝絵画の 凄さを何と讃えよう

繰り出す国宝の数々、これを眼福と言わずして/永徳と等伯
光琳と抱一/まだある、トーハクの遊び方、使い方
■山種美術館

土牛と御舟――
桜と椿のものがたり

港区・青山に美術館通り誕生/山妙子館長、インタビュー
奥村土牛と《醍醐》の桜/速水御舟と《名樹 散椿》
◆絵を 見るときのコツ「美術館二周法のススメ」
■出光美術館

仙崖の月、光琳の梅 かっこいい江戸の美意識

出光佐三、仙崖の出会い/光琳、抱一、梅をめぐる旅/ルオーに挨拶して帰る
◆絵を見るときのコツ「美術館に行くときの履物」
■東京国立近代美術館

日本の洋画壇の 歴史をたどる

東北のマティス、萬鉄五郎のこの奔放な姿態を見よ/
梅原龍三郎の《北京秋天》/古賀春江のシュールな《海》
美術館の成立/横山大観《生々流転》/下村観山《木の間の秋》/
上村松園《母子》
◆絵を見るときのコツ「指で模写するエア・フィンガー法」
■山梨県立美術館

ミレー、バルビゾンの祈りを 山梨に見た

よくぞ美術館ができたものです/《落穂拾い、夏》、聖書を読んでわかる貧富の現実/《種をまく人》
◆絵を見るときのコツ「美術展のキャッチフレーズ」
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